大堰の高級革靴や、ウォーキングシューズは非常に高い技術力によって製造されています。
アシックスウォーキングシューズ専属工場として培ったノウハウが蓄積されているからです。
まず、図面を基にして紙型を切り出し、ベースを作製します。
それから、裁断したパーツを縫い合わせる縫製の作業を行います。
質を判断する時に、どんな革を使用しているかは非常に重要なポイントになります。
大堰の高級革靴では、全てのパーツにおいて、原材料のレベルから 国産にこだわっています。
素材選びで妥協は全くしておりません。
このこだわりが質の高さを支えているのです。
踵の芯を入れる作業を行って、吊り込みという作業を行います。
靴型に製甲をかぶせた、成型をしていきます。
手やトーラスターによって革の伸び具合をしっかりと確かめながら形を整えます。
本底を取り付ける作業の前にしなければならないのが起毛です。
革の裏面をけばたて、ノリがきちんと本底につきやすくする、あるいは剥がれないようにするための作業です。
本底を貼って仕上げが行われます。
靴紐を通したり、製品タグを付けた後は、皺を消すために熱風を当てて革を伸ばします。
不具合が無いか工場検品をした後、X線による検査で釘の打ち忘れや異物が入っていないかどうか徹底的に検査をして行きます。
最後、出荷する前にも製品のチェックを行っていますので、全ての商品を安心して履く事ができます。
全ての作業工程でしっかりとした技術が反映されていますので、大堰の製品は質が高いのです。